福岡名物って何をイメージしますか?
ラーメン、モツ鍋、明太子 といった感じですかね。
意外と知られていない福岡名物は焼鳥なんです!
最初に言っておかなければいけません。福岡の焼鳥は東京等の焼鳥とは少し違います。鶏肉以外がメインなのです!
邪道と言われるかも知れません。(笑)
福岡の街中を歩いていると焼鳥屋さんをよく見かけます。焼鳥専門店です。お店よって違いますが、大なり小なり居酒屋メニューも提供しています。しかし、メインは焼鳥なのです!
居酒屋に焼鳥が置いてあるという訳ではありません。
極々身近なB級グルメなのです!
週末は、家族連れで焼鳥屋さんに行く方も多いのです。
子供の頃から焼鳥に慣れて居る訳です。
ある意味福岡のソウルフードなのか知れません。(笑)
少し古いですが、こんなデータもある様です。
福岡県は人口当たりの焼鳥店店舗数1位なんです!
焼鳥屋は身近に普通に存在します。(笑)
ちなみに、昔 愛知県に住んでいた頃、焼鳥屋さんは全く見かけませんでした。
こんな感じです。
本編行く前に福岡関連グルメの投稿リンクを貼ります。
参考になれば何よりです。
本編です!
福岡の焼鳥屋の特徴は2点
1.焼鳥というのに鶏肉以外が多い(笑)
2.焼鳥頼むと、何故か生のキャベツが出てくる(笑)
1.焼鳥というのに鶏肉以外が多い(笑)
一番重要な焼鳥のネタの話ですね。
四つ身、砂ずり(砂肝)、皮、手羽先等、鶏を材料にした焼鳥は当然あります。しかし、鶏肉以外のメニューが多いのです。
豚バラ、牛サガリ、イカのゲソ、プチトマトのベーコン巻き等色々なメニューがあります。串に指して焼けば、何でも焼鳥なのです。(笑)
焼鳥は料理のジャンルみたいな感じです。福岡の人は何の疑問も持ちません。(笑)
牛サガリと鶏皮
鮮度の良い牛サガリはミディアムの焼け具合。柔らかく、塩コショウでシンプルに食べると最高です!
それから、基本は豚バラから注文というのが普通です。
豚バラは福岡焼鳥の定番メニューです。
「何で豚なのに焼鳥なんだ?」と叱られるそうですが、福岡ではこれが普通なんです。(笑)
脂が美味しいバラです。一番の人気メニュー!
最近は鶏皮ブームが続き「かわや」と言われるジャンルもあります。
鶏皮は別の機会に!
鶏皮 一人5本とか10本とかいう単位で注文します。これがビールに合うのです! だから、山積みで出てきます。
それから巻物が多いんです。
おくら巻き、しし唐巻き、ミニトマト巻き、ネギ巻き、レタス巻き等色々あります。
ぶどう巻きがあるという噂を聞きましたが、本当かどうか分かりません。(笑)
そんな感じです。
巻物スペシャリストみたいな焼鳥屋さんもあります。
このバラエティ豊かと言うか、節操の無い奔放さが福岡らしさかもしれません。
・良いと思えば何でも試す。
・良ければ他人の真似をする。
・他人に聞かれたら、損得無しに教える。
こんな風土なんです。(笑)
2.焼鳥頼むと生のキャベツが出てくる(笑)
お店に入って焼鳥を注文すると、生のざく切りのキャベツが出てきます、ポン酢が掛かっているのが一般的です。
この上に焼鳥をのせて食べます。キャベツがなくなるとお替りできます。キャベツは無料です。(私の経験上)
だから、サラダは頼まなくても大丈夫です。
これは不思議な習慣です。ずっとこれが普通と思っていました。(笑)
しぎ焼き ささみがレアで提供されます。関東風なのでしょうか?
焼鳥は屋台でも売ってますが、あまりお勧めしません。屋台は、どちらかと言うと観光客用ですね。地元民用の屋台ももちろんあります。
客の入りの良い焼鳥屋さんを選んでください。
お店の見た目は気にしないで下さい。
B級グルメなので、お洒落とか関係ないんです。
むしろ、店の外観と味は反比例すると私は思っています。(笑)
小汚く地元のお客さんで賑わってるお店がおすすめです!
福岡の焼鳥は価格も安く、ネタのバリエーションも豊富です。
福岡価格なので全般的に価格は低めです。
個別のお店の話は都度アップします。
焼鳥食べたくなったでしょうか?(笑)
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