福岡訪問時のお勧め ゴマサバ!
北部九州でしか食べれません!
一度食べたら病みつきですよ!(笑)
福岡県はサバの消費量が多いことで有名です。大部分が煮たり焼いたりなのでしょうが、サバの生食もあるのです。
随分昔ですが、私は九州から離れた地域に住んでいたことがあります。そこで知人達から「サバなんて生で食べられる訳が無い!」と言われて本当に驚きました。
だって、福岡ではサバは生で食べれるものなのです。それが常識と思っていました。(笑)
もちろん、何でも良い訳では無くて、生で食べる為の条件はあります。
福岡では、お刺身は青魚(ブリ、サバ、アジ等)が多いです。夏場は、あご(飛び魚)の刺身も普通にあります。
お寿司屋さんに行けば、確かに普通にマグロもあるのですが、刺身というと青魚かタイ等の白身の魚が多いんです。
福岡では、サバの刺身やゴマサバが一般的に食されています。
居酒屋から料亭まで、ちゃんとした料理人が入れば、普通に提供されます。全国規模の居酒屋チェーンにはありませんが、鮮魚を扱える福岡のローカル居酒屋チェーンでも普通に提供されます。
高価な料理では無く、ごく普通に食べれます。
ご存知の通り、サバにはアニサキスと言う寄生虫がいます。
DNA分析の結果によると、九州北部の海域で取れるサバとそれ以外で取れるサバのアニサキスは種類が違うそうです。
九州北部以外のサバにいるアニサキスは、内蔵だけでなく、身の部分にもいます。北部九州で撮れるサバにいるアニサキスは内臓にだけ居ます。
ただし、サバが新鮮なうちは良いのですが、アニサキスは時間が経つと内臓から身に移動します。だから、新鮮な状態でさばく必要があります。もちろん、プロのさばきじゃないと、アニサキスが混入する可能性があります。
生のサバが食べれる条件をまとめると
・九州北部の海域で取れたサバ
・新鮮なサバ
・プロのさばきで作られた刺身
の三点です。
福岡では、この条件を満たすケースが多く、ごく普通に生でサバを食べることが出来ます。
生のサバを食べる場合、お刺身もありますが、ゴマサバとして食べることが福岡では多いのです。
ゴマサバと行っても、使用しているのはマサバが多い様です。
ゴマが掛かっているからゴマサバです。そのまんまです。(笑)
タップリの海苔とレモンまたはカボスとワサビと一緒に提供されます。醤油の味付けがされているお店もあれば後で醤油をつけるお店もありますね。
余談ですが、九州の醤油は関東等の醤油より甘いのです。
更に九州には刺身醤油という刺身専用の醤油があります。これは少しドロッとして更に甘いのです。
ゴマサバは日本酒にも合います。温かいご飯にもあいます。
福岡に来られた際は、「生サバなんて怖い!」なんて言わずに是非食べてみてください! 少しだけ幸せになれます!
他所では食べれない福岡の名物なのです!
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