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80年代UKロック考 The Smiths その1

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今回は80年代UKインディーズの出世頭
The Smithsです!
音楽的に不毛の80年代と言われますが、骨のあるバンドもあったのです!

 

The Smithsについて

私が学生の頃は洋楽ばかり聴いていました。昔々30年以上前の話です。(笑)
特にUKロックをよく聞いていました。 

高校生までは、健全な(クソつまらない)ポピュラーな洋楽ばかり聴いていました。
大学に入ってから状況が変わりました。当時はRocking Onを読んでいて、UKロックに興味を持ちました。もちろんチャートミュージックなんか興味ありません。(笑)


UK インディーズを聞き始めました。ここから大きく路線変更です。
MTVが流行の最中、音楽の産業化に飽き飽きしている状況でこのバンドに出会いました。


今では日本でもインディーズは存在しますが、当時は存在感は全く無かったと思います。当時、UKではインディーズが活発な状況にあり、メジャーレーベルで展開が難しいこだわりある色々なバンドが存在していました。

その中でナショナルチャートトップに上がり、国民皆が知る大きな存在となったのが、このThe Smithsです。


バンド名はスミス家の人達。UKでごく一般的ま苗字 どこにでもある存在と言いたいのでしょうか?
しかし、このバンドは濃く、どこにでもない本当にユニークバンドでした。

The Smithsは、Manchester出身でUKではインディーズバンドとして、歴史的大成功を収めたバンドです。

でも、日本ではそれ程知られて無かったですね。
自分は厚さが均等じゃない(笑)超低品質の輸入レコード買って聞いていました。
友人達にはこの世界は全く理解してもらえなかったですが。。。

初めてこのバンドの曲を聞いた時の凄く新鮮な印象を未だに忘れません。
Morisseyの書くエキセントリックな詩の世界とJohnny Marrの才能あふれる楽曲。このコラボが凄かった。

 

当時、自分は大学生。
悩み多き時代にこの内向的なバンドの音は心に響いて来ました。

 

インディーズとは言え、UKでの人気は凄いバンドだったのですが、日本では知る人ぞ知るバンドでした。
商業主義とは一線を画した音楽ですね。


インディーズの良さは自分達の個性を最大限に表現することにあり、売れる為の音楽作りでは無いんです。
これは大事だと思います。
でも思い入れタップリ過ぎて、超個性的で変な音楽も多い訳です。(笑)

 

結果的に、The Smithsは所属インディーズレーベルRough Tradeに大きな利益を生み、そのお金が同レーベルに所属する他のグループの活動を後押ししたのかと思います。

 

やりたい音楽をやって売れる訳ですから、これが本来のあるべき姿なんでしょうね。 

 

Johnny Marrは、80年代UK Indiesのギターヒーローであると共に作曲能力が非常に高いと思います。その後出てくるミュージシャンに大きな影響を与えています。同じManchester出身のOasisのNoel Gallagherも大きな影響を受けています。
Johnny Marrは近年復活して、積極的な活動していますが、かつての輝きはありません。

一方、Morisseyは場末の売れない歌手みたいな状況。
過去の栄光とは別人です。これが人生なのでしょう。

以前、彼らの出身地 Manchesterに行った時、The SmithsのTシャツ等お土産が色々有り、今や観光資源でもあるようです。そもそも、The Smithsは、当時の首相のサッチャー女史へのアンチソングを全力で歌い反権力的な象徴だったのですから。。。
世の中変わるものです。(笑)

 

曲の紹介

まずは、初期のヒット曲 This chraming man


www.youtube.com

 

軽快なギターソングです。これは単なる出発点です。その後、どんどん変わって行きます。

 

 

 The Smithsのアルバムはどれも良いのですが、私は初期のアルバムHatful of Hollowが一番好きです。帽子一杯の虚ろさなのです。


この後
Meet is murder(食肉は殺人だ!)
Queen is dead(女王は死んだ!)
とドンドンメッセージ色が強くなります。
人気も益々ヒートアップします。

 

カッコだけで中身は空っぽのPunkバンドより、なよなよしたMorrisseyが歌う世界は、はるかに強力で破壊力あるメッセージをばら撒きました。
これが本当のRockと思います。

 

脱線しました。(笑)
本題に戻ります。
好きな曲を何曲か貼りますね。

 

まずは、”How soon is Now?”

多分、The Smithsで一番知られた曲だと思います。
The Smithsはギターバンドなので、この曲はキーボード無しでどうやって演奏されてるだろうと思ってました。
今はYoutubeで解説があります。(笑)
ギターでエフェクターを使用してこの音を作っています。

 

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次は、”Heaven Knows I'm Miserable Now”

英国病と言われたサッチャー政権時代。
働きたくても仕事がなく、若者も失業保険で食いつなぐそんな世代に共感を得たバンドです。

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次は ”Still ill"

珍しく日本語歌詞付きです。
訳はまともと思います。
閉塞感に閉ざされた世界です。

The Smithsはどうしても歌詞に目が行ってしまうバンドなのですが、やはりJonny Marrの曲とギターは良いと感じます。

この曲のサビ Does the body rule the mind? Or the body rule the mind? I don't know. のギターパートはたまりません。(笑)

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”what difference does it make”

”それがどうしたって言うのか?”って感じでしょうか。

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最後は ”Hand in glove"

この曲は、The Smithsのデビューシングルでもあります。

The Smithsの歌詞には何だか弱者、マイナリティーの視点が強く感じられます。
特にこの曲。その現状に負けずに進む曲ですね。
歌詞から判断して、私はこの曲は、ゲイのカップルの曲だと思っています。

www.youtube.com

 

決してハッピーな世界では無いです。
興味のある方は、FULL ALBUMを以下のリンクからどうぞ!

www.youtube.com

 

このバンドは良い曲が多いのですが、今回はここまで!
また気が向いたら続編投稿します。
だれも興味ないかな?(笑)

 

 何とかCDは販売されているようです。

楽天さんのリンク貼りますね。

 

以上、懐かしい80年代でした!(笑)