個人差が大きいとは思いますが、最近の若者はお酒を飲まない人が多いように感じます。
どうも お酒飲む理由が分からないらしいですね
色々と思うことはありますが、まずは私の経験から始めたいと思います。
福岡は未成年の飲酒に比較的寛容な地域ということもあり、自分は大学に入ってからも普通にお酒を飲んでいました。
友人達と馬鹿話をしたり、将来の夢を語ったりしたものです。
アルコールを通じて本音の会話が出来る人間関係を築いていました。
最近、就職した娘に聞くと、大学生でも自分がお酒に強いのか弱いのか分からない男子生徒が結構いるそうです。
最悪なのが、就職の内定が決まって、会社の歓迎会があった時、ある男子生徒は飲み潰れて、人事担当者にたいそう迷惑を掛けたそうです。特にペナルティーは無かったようですが、当人は堪えたでしょう。
大学時代にお酒を飲まなかった為、自分の限度が分からなかったそうです。
友人とお酒を酌み交わすことが、無かった訳ですね。
お酒飲みばかりしててもダメですが、人間関係の潤滑剤としてお酒は多少は飲めた方が良いですね。社会に出てから、人間関係を作るのに必要になります。
ただし、体質的にアルコールを分解できない人にはアルコールを勧めてはいけません。
では、なぜ若者がお酒を飲まないのか?
今は豊かな時代なので、私が思いつくところでは
・人間関係が希薄で、そもそも飲酒の機会が無い
・昔と違い色々な娯楽があるので、人と交流する必要がない
自分一人でゲーム、アニメ、ネット等で時間を過ごす
・色々忙しい中で、わざわざお酒を飲む必要が無く、
他にもっと楽しいことがある
というところでしょうか?
私は内向的な性格だったので、高校生まで本当には無口な生徒でした。
大学に入って、友人達とお酒を飲むことで、性格が90度変わりました。180度じゃないですよ。(笑)
それから、よく話すようになりましたし、少なくとも内向的ではないですね。
人は一人で生きていくことは出来ません。人間関係を作れないと良い人生をおくれないのでは無いでしょうか?
ちなみに一緒に飲んでいた友人達は、みんな社会に出てかなり良いポジションについています。大学教授とかの研究者が多いですね。
不良学生がお酒を飲んでいた訳では無いのですよ。
当時ちょうど、麦焼酎”いいちこ”が流行っていた頃でした。
飲み口が軽く、麦の良い香りが人気の理由です。
品薄でなかなか入手が出来なかったですね。
今みたいなお洒落なイメージではありません。
単なる大分産の”下町のナポレオン”でした。(笑)
お酒を飲むことをすすめることが、必ずしも良いこととは言えませんが、人生生きていく上で、人付き合いに欠かせないと思います。
人生の潤滑油と思います。
このブログの読者の方たちには関係ないですが。少なくとも、自分の飲酒の限界量を、若いうちに知っておくべきと思います。
私には子供が二人いますが、どちらもお酒に弱くはありません。限度も分かっていると思います。
お酒は楽しく飲むもので、強制するものでもされるものでも無いと思います。
人生の可能性を拡げるのには役立つと思います。
以上、長々と飲んべいの言い訳でした。(爆)
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