食事は文化 外国人とのディナーには注意が必要
今回は欧米人とディナーをする際の注意事項についてまとめてみます
諸般の事情あり、今週米国人とのディナーを企画することになりました。急な話なんで慌ててお店を押さえました。
しかし、食べれるものを考えると、結構悩ましいのです。(汗)
欧米人は似た感じと思いますが、今回は最近行く米国人についてです。
ただし、何でも食べれるつわものもいます。個人差が大きいのです。
1.刺身も難しい
基本、刺身は難しいと思います。いわゆる raw fish ですね。
最近の米国では本当に日本食はポピュラーです。
これだけ日本食が広がったとしても、やはりお刺身が合わない人は合わない訳わけですね。
こればかりは強制するわけにはいきませんから、相手が食べれる料理を事前に確認した上、会食の場所を選びます。
2.イカ、タコ、ウニはゲテモノ
日本人は、イカ、ウニは好きな方が多く、ゲテモノではありません。
しかし、米国人にとってはゲテモノです。
形が良くない。イカやタコも悪魔の化身なので、食べるものではありません。唯一イタリア系の方は大丈夫かもしれません。
刺身が食べれたとしても、イカ、タコ、ウニの類は難しいです。
刺身として安全なのは、やはりマグロ関係(Tuna)でしょうかね。
それから白身の魚が無難と思います。
3.活き造りは動物虐待
福岡ではイカの活き造りが名物で非常に多いのですが、欧米人にイカの活き造りは駄目です。
はっきり言って動物虐待ですね。(笑)
そもそもイカはゲテモノなのに、生きて動いているものを食べるなんて野蛮です。
最高難易度のイカの活き造りですね。
4.馬刺しなんてとんでもない
次は馬刺しです。馬刺しは駄目です。
米国人にとっては、馬は友達なんですよね。
友達を食べるなんてありえません。人間じゃないです。(笑)
ですから、馬刺しなど絶対に出してはいけません。
九州の熊本は馬刺しの産地として有名です。
福岡でも結構馬刺しを食べる機会多いんですよね。居酒屋でも普通にあるメニューです。
牛は食べるのには馬は食べない。
日本人には理解出来ないですが、そんなものなのです。
5.モツ鍋はギリギリセーフかも?
聞くところによると、意外とモツ鍋のハードルは低いようです。
匂いがきついかなというとこありますが、結構大丈夫そうです。
見た目も分かり難いですし、米国も場所によっては内臓を食べるところもあるようです。
1から5を考慮すれば、食事に困らせること無く、ディナー可能です。
特に福岡では、和食のお店に行くと、普通にイカの活き造りと刺身の盛り合わせがわんさか出てきます。少し良いコースだと馬刺しもつきます。
ですので、居酒屋、割烹、料理屋、どこでも和食系の店は米国人向けには非常に厳しいです。
週末3時間PCと睨めっこして、結局肉中心の居酒屋を探しました。
参った。(笑)
ブログランキングやっています。
1日1クリック応援いただければ何よりです!