よかとこ リアルな福岡

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うつ 治療体験談  絶望からの復活 2

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うつは特別な病気ではありません。
誰もが掛かるリスクはあります。
うつで悩んで居る方に私のうつ治療の体験をお話したいと思います。


前回からの続きです。

今の世の中はストレス社会。
タフな人でもストレスにさらされて、精神的に耐えれなくなるケースが多々あるかと思います。

 

ここでは、私のうつ治療の体験を書きます。
うつに関しては、個人差が大きいとは思いますが、少しでも参考にしていただければと思います。

前回の投稿「うつ 治療体験談  絶望からの復活 1 」は以下のリンクからご参照下さい。

  

www.realfukuoka.com

  

 

さて、今回は治療のお話です。

 
3.治療 ノイローゼ

最初にクリニックに行った時、精神状態を判定する問診票に記入しました。この問診票は、その後も折を見て記入することになります。
どこの病院でも同じかと思います。

 

そのスコアと問診の結果、最初の診断は、うつに近いノイローゼということで、うつ病の診断ではありませんでした。


ノイローゼで治療を開始しました。
この投与をしばらく(9ヶ月)続けましたが、状況は改善されません。むしろ悪くなる一方です。

 

この間も休職せずに会社には勤務していました。
院長先生から休職を強く進められましたが、二つの理由で拒否しました。
 ・自分が休職すると職場が機能マヒを起こす
 ・休職からの復帰のハードル高く、そこで挫折することが心配


特に後者は、私自身、メンタルヘルスで休職する人が多い会社で働いており、休職から復帰したものの、すぐに再度休職して復帰できないケースを幾度と見ています。


この様な例は絶対避けたく、休職無しで進めました。
しかしながら、一般的にはお勧めしません。
素直に休職するのがベターと思います。

 

仕事は何とかしていたのですが、
・他の人がいる場所で仕事をするのが辛い
・薬が切れると居ても立っても居られない


こんな状況に悩まされました。会社には何とか出勤はしていましたが。。。

 

プライベートも問題あり
・好きなことを楽しめない
・週末外出が出来ない

好きなことをする為の外出が出来ないのです。

 

仕事とプライベート合わせて、人間として終わっていると正直感じていました。
絶望の毎日です。生きるのが辛い。
この状況はずっと続きます。
辛い毎日でした。

 

それから、精神安定剤を使用している間はカフェインを控える必要があります。カフェインは興奮剤なので安定剤の効果を打ち消してしまいます。カフェインレスのコーヒーを飲んでいました。
海外製には美味しいカフェインレスのコーヒーもあります。


4.治療 うつ

こんな状況の中、院長先生は、うつ薬の投与を始めました。
リフレックスという薬です。


リフレックスというのは明治製薬の商品名で、一般にはミルタザピンと呼ばれます。
うつの薬としては新しい世代の薬で国内では2009年に承認された薬です

この薬は、一定期間飲んで体内に飽和してしまえば良いのですが、それまでは眠気が酷い薬です。この話を聞いていたので、私は盆休みに合わせて投薬を開始しました。

 

しかし、眠気なんてものじゃありません。リフレックスを寝る前に飲んで、翌朝は体が動きません。目覚めて1時間は体が動かせません。
1日毎に状況は改善されましたが、最初の3日は普通に目覚めて起き上がることが出来ませんでした、眠気というレベルではありませんでした。

 

結果的にリフレックスを飲み始めたのが、良かったのかと思います。
しかし、事態はそんなに簡単には解決はしません。状態は素直には良くなりません。


一進一退して行きます。12ヶ月間掛けて少しずつ薬が増えました。
大量の薬を飲まないと生活出来ないのです。


1日当たりの最大投与量は県毎に決まっており、安定剤は最大投与量を飲んでいました。
リフレックスは最大投与量3錠ですが、3錠の投与は普通はしないとのことです。実質2錠までの投与。
リフレックスについても、通常の最大量を飲んでいたことになります。

 

うつの薬には色々と副作用があります。脳に直接作用する薬です。過剰に怖がる必要はありませんが、自殺のリスクもあるので医師の指示の元に慎重に使用する必要があります。

脅かすつもりはありませんが、事実を事実として捉えることが重要です。

安定した状態が続くまで最大投与が続きました。9ヶ月間です。

 

少しだけ薬の説明です。
リフレックス:新しい世代のうつの薬です。先程も書きましたが、使用開始時、強烈な眠気の副作用があります。

同じうつの薬でも症状に合わせて複数の薬を組み合せて使用します。要は患者の状態にもっとも合った薬を投与する為です。
これにはノウハウがあるのかと思います。

 

次回へ続きます。