よかとこ リアルな福岡

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うつ 治療体験談  絶望からの復活 1

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うつは特別な病気ではありません。
誰もが掛かるリスクはあります。
うつで悩んで居る方に私のうつ治療の体験をお話したいと思います。

 

今の世の中はストレス社会。
タフな人でもストレスにさらされて、精神的に耐えれなくなるケースが多々あるかと思います。

 

今回から数回は、いつもとは違うモードでの投稿になります。
ここでは、私のうつ治療の体験を書きます。
うつに関しては、個人差が大きいとは思いますが、少しでも参考にしていただければと思います。

 

正直な所、こんなプライベートな話しをすべきか迷いました。
今では自分の心の整理もでき、きっと参考になる方もいると思い決心しました。
私の周囲の人は、そもそも私がうつの治療をしていたことを知りませんし、もし話したとしても信じてもらえないでしょう。
うつの苦しみは本人にしか分かりません。

 

周囲にうつの方が居る方にお願いです。
間違っても、うつの方を励まさないで下さい。

周りからは分かりませんが、本人は凄く頑張っているのに、もっと頑張れと言われると本当に辛いものです。最悪、自殺の原因にもなりかねません。 

 

うつになる人には何ら責任はありません。
少し心が風邪をひいてるとでも思ってください。

うつの症状が出ている際は、そんなことを考える余裕は無い思いますが、考え過ぎずにリラックス第一に過ごすべきです。焦らずゆっくり行きましょう。


私のケースでは、治療開始から投薬停止までに約3年半掛かりました。長かったのか? 短かったのか?


その間には、「自分の人生はもう終りじゃないのか?」、「一生沢山の薬と付き合っていかないといけないのか?」と感じたことが何度も何度もありました。


普通の生活が出来ないことは、周りの人達には理解されず、辛いものです。単にサボっているように思われるのは嫌ですよね。

しかし、私の場合、周囲の理解もあり、今は普通の生活が出来ています。ハードな仕事も普通にこなせています。


私の会社ではメンタルヘルスで苦しむ人が多く、会社は組織的に適切にサポートして、状況の改善を全面的に支えてくれる仕組みがあります。ですので、無茶を言う人もいませんし、自分の人生第一で考えるように暖かく見守ってもらえました。これは本当に助かりました。
私は運が良かったのかもしれません。

 

慌てず、焦らず、諦めずにゆっくりと治療しましょう。

順番にお話します。


1.悪夢の始まり

私は元々睡眠時間は十分取れる方で毎日6時間以上眠っていました。
しかし、ある頃から眠れない様になってしまいました。

夜中の3時や4時に眼が覚めて眠れません。12時過ぎに寝たのに。。。
しかも、一度目覚めたら、脳が興奮して二度寝出来ないのです。
後で分かったのですが、これを早期覚醒と呼ぶらしいです。

 

海外出張の後なので、時差ボケの影響かと思っていましたが、2週間経っても3週間経っても状況は改善しません。

 

そうこうしている内に、ある日突然 会社に向けて体が動かない日があるようになりました。やる気はあるのですが、何故か会社に向かおうとすると体調不良で体が動きません。だるくて歩くのが困難なのです。

 

そんな状況に困り、会社の産業医に相談しました。そこで、精神科を紹介してもらい、診断を受けることとなりました。
正直 精神科を受診することには大きな抵抗ありましたが、そんなことを言っている場合ではありません。それから治療の開始です。

 


2.精神科の治療について

その病院は、とあるビルにあるクリニックです。アクセス良い場所にあり、患者さんも多いです。

落ち着いた感じの待合室。毎回受付の方が緑茶を出してくれます。
リラックスが大切なのです。


顔を見られ難い様な一人掛けのソファもあります。精神科なのでプライバシーを気にする方も多いのです。


院長先生は穏かな方で優しく話を聞いてくれます。
うつの治療は問診と投薬です。時々、薬の副作用を確認するために血液検査をします。

診察の時に気持の状態や体調等の話をして、その内容を元に薬の内容、量に反映させて行きます。
私の場合、当初は2週間に1回、安定したら月に1回通院していました。


ここは、完全予約制の病院です。緊急時は電話連絡して予約することとなります。
薬を変えた後等、調子が急変することがあります。そういう時には遠慮せずに診察してもらう必要があります。
何度かそんなことがありました。居ても立っても居られない状況なのです。


次回に続きます。