福岡名物 焼鳥
60年近い歴史のある
福岡ローカルに戦国武将焼鳥のお話です
福岡の県民性として、男性は社交的というか調子が良いというかお酒とお祭りそしてしゃべる事が好きな人が多いです。
その関係か、飲み屋が多く、焼鳥屋、屋台、または中洲といった独特の飲み屋文化があります。
以前投稿しましたが、福岡市内は元より福岡県内には焼鳥屋が多いのです。以前の投稿リンク貼りますね。
(この焼鳥の写真は戦国武将焼鳥ものではありません)
福岡は焼鳥屋が多い
福岡市内に焼鳥屋が多いことや鶏肉の消費が大きいことはデータにも現れています。以下の福岡市のサイトをご覧ください。
この福岡市のサイトから画像をお借りしました。
市内に焼鳥屋さんが588軒あります。
これは焼鳥専門店の数です。
いわゆる居酒屋は入っていません。
しかも、鶏肉の消費金額も52都市中1位です。
焼鳥や鶏肉が日常生活に溶け込んでいます。
市内を歩いていると普通に焼鳥屋を見ます。
(この焼鳥の写真は戦国武将焼鳥ものではありません)
戦国武将焼鳥とは
昔から不思議なのが、福岡市内には戦国武将の名前を使った焼鳥屋チェーンが多いのです。
最近は少し減りましたが、40年前位には本当によく見かけました。
今も健在です!
ちなみに福岡ゆかりの武将の名前(黒田長政とか)は有りません。(笑)
全てを網羅出来ていないと思いますが、検索すると下のGoogleマップにある様に福岡市中心部に店が展開しています。
私はてっきり関東あたりのチェーンと思っていました。
調べてみると、福岡のある兄弟が順番に開店し行ったらしいです。
同じ焼鳥屋が起源で兄弟同士で競ったのですね。
福岡市内で開店された店舗は4種類あります。
昭和36年「屋台 信長」
昭和37年「戦国焼鳥 家康」
昭和39年「信長本家」
昭和43年「天神信長」
この順番で兄弟が開店して行きました。
60年近い歴史があるのですね。
今は、信長本家と天神信長、戦国焼鳥 家康が残ってます。
元々焼鳥で天下を取るつもりで戦国武将の名前をつけたのでしょうね。
だから福岡ゆかりの武将の名前にはなりません。(笑)
ざく切りのキャベツに酢ダレを掛けて提供するのも、このお店から始まりました。
福岡の人は良いと思ったら、すぐに真似しますし、それを良しとする地域性もあり、このキャベツの提供が普及しました。
戦国武将焼鳥は庶民的で気軽に入れるお店です。
50年以上営業しています。
チェーンによってはネタの名前を戦国武将っぽく呼ぶお店もあります。
福岡の焼鳥はおすすめですが、戦国武将焼鳥もお試しいただければと思います。(笑)
超ローカルネタになりました。
超福岡だから良いですかね(笑)
コロナが少し収まったら、福岡にお越しください!
では、また!