福岡名物色々とありますが
一押しはお刺身
特にイカの活き作りが超おすすめです
ラーメン、明太子、モツ鍋、焼き鳥
福岡名物は色々とありますが、一つ選ぶならば、新鮮なお刺身がおすすめです!
データで見る 福岡でお刺身を食べるべき理由
福岡では新鮮なお刺身を食べる機会が多いのですが、次の2点が背景にあります。
・福岡市場は魚の水揚げ多い
全国主要産地市場(漁港)取扱金額が全国1位です。
九州各地、山陰、瀬戸内から福岡に新鮮な魚が集まります。
下の福岡市のリンクからお借りしました。
・新鮮なお魚を提供するお店も多い
沢山の魚が集まりますので、それを提供する魚料理のお店も多いのです。
10万人当りの魚料理店数は21大都市中1位です。
詳細は以下の福岡市のリンクをご参照ください。
福岡のお刺身が美味しい理由
福岡で美味しい魚を食べることが出来るのには理由があります。
1.良い漁場が近い
日本で良い漁場と言えば、北部九州と北陸と三陸沖の3つが有名かと思います。
北部九州は、南からの対馬海流と北からのリマン海流がぶつかって、プランクトンが多く漁場として豊かです。
福岡は良い漁場の近くにあります。
2.近隣から美味しい魚が集まる
九州各地は元より山陰、瀬戸内からの良い魚が集まり易いのです。
地元ではちゃんとした値段が付かなくても、市場の大きな福岡に出せば、ちゃんとした値段が付きます。
その為、各地から本当に多様な魚が集まります。
3.魚を扱う人の技術レベルが高い。
福岡の人は、とにかく鮮度の高い魚が好きです。
コリコリした食感のお刺身が好きなのです。
熟成させたお刺身のお店は少ないです。
とにかく新鮮が売りです。
鮮度を保持する為に、魚を扱う人達がちゃんと下処理をします。
生き締め、血抜き、神経抜き。
福岡の漁師の方や市場の方、魚を仕入れるお店の板前さん達は、皆さんこれをやります。
ちゃんと扱わないと鮮度が落ちるので、「その店の魚は鮮度が低い」と噂になり、お客さんが来なくなります。
福岡の人は、お刺身の鮮度にはうるさいので、鮮度が悪いお店には行きません。
かなりシビアです。
福岡ではどんな魚が多いのか
色々な種類の魚が集まりますが、福岡で好まれるのは、いわゆる青魚と白身の魚です。特に青魚ですね。
その中でも特に、ブリ、カンパチ、シマアジ、サバ、アジと言ったところでしょうか。
マグロも食べますが、多くはありません。
福岡にマグロ文化はありません。(笑)
ブリも多いのですが、特にサバが多いのです。
もちろん焼いたり煮たりしたサバも食べますか、サバを生で食べることも多いのです。
生サバ特別なものではなく、福岡では普通に食べるものです。
海鮮を扱う居酒屋さんには普通にあります。
北部九州産の新鮮なサバと職人のさばきが有って生のサバを食することが出来ます。
詳細は以下の記事を参考にされてください。
生サバの中でも特にゴマサバがおすすめです。
主にマサバの刺身にゴマやきざみ海苔を掛けたものです。
お酒のおつまみにもご飯のお供にもおすすめです。
一度食べると病みつきになります。(笑)
やっぱりイカの活き造り
お刺身全般新鮮で良いのですが、やはりイカの活き造りが超おすすめです!
イカの刺身はどこにでもありますが、福岡ではイカの活き造りを普通に食べることが出来ます。
この辺りでは、佐賀県呼子のイカが有名ですが、福岡でも玄界灘産のイカの活き造りがリーゾナブルに提供されます。
生簀のある居酒屋では、普通に食べることが出来ます。
高級な料亭等に行かなくても大丈夫です。
コース料理に普通に入ってます。
サイズ、季節、お店によりますが、1杯 2,000円位からあります。
これを数人でシェアします。
透き通ったイカの刺身は最高です。
関東や関西からのお客様と食事をする際には、イカの活き造りを食べることが多いのですが、「透明なイカを食べるのは初めて」と非常に喜んでもらえます。
しかも、特別でも高級でもないのです。
イカゲソは後で天ぷらにして貰います。これまた美味しいです。
ひと粒で二度おいしい! ですね。(笑)
下の写真の手前はオプションのサツマイモの天ぷらです。上がイカゲソの天ぷらです。
食べたければ、いつでも食べれるので、地元民は意外とイカの活き造りは食べないんですよね。
私の場合、年に一度位ですかね。
イカの活き造りは、ここでしか食べられません!
福岡に来られた際は是非お試しください!
コロナが少し収まったら、福岡へどうぞ!
では、また!