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米国の常識 飛行機のオーバーブッキングは ごく普通のこと(笑)


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実利主義の国
米国国内便では、オーバーブッキングは常識なのです!

 

唐突ですが、オーバーブッキングの経験ありますか?(笑)


私は二度あります。
一度は欧州便でエコノミークラスの座席が無く、ビジネスクラスに移動。ラッキー。(笑) 
もう一度は米国国内便で、空港でよくよく見たら購入したっチケットは 予約済み(RESERVED))じゃなかったんです。(汗)
でも大丈夫!
これが今日のテーマです。

 

米国は広大なので、飛行機での移動無しでは社会が成立ちません。
バスや列車もありますが、時間掛かりすぎますね。
まるで日本の長距離バスの様な感覚で飛行機国内便は運行されています。

日本と違って飛行機で移動する度に、どこの時間帯か気にする必要があります。米国本土で4つの時間帯がありますし、サマータイムもあるので、非常に分かり辛いです。
この人達 よく慣れてるなと常々感じます。(笑)

乗り継ぎの拠点となるハブ空港では、夜でも大勢の乗客で賑わっていますし、そもそも便数も多いのです。
なんとも賑やかで楽しそう。(笑)

 

客室乗務員は、年配の方が多く(笑)、彼女らに何も期待してはいけません。居るだけです。
日本の航空会社の様なきめ細かなサービスは一切存在しません。(キッパリ)

米国国内便は、チケットは購入できても、座席が確保されていないケースが普通にあります。キャンセル客を見込んで、意図的にオーバーブッキングしている訳です。
余り席を作らない工夫と思います。

 

「もし、キャンセル客が想定外に少なかったらどうするのか?」という疑問が湧きますが、ちゃんと対策はあります。

次の便に予約を変更するボランティアを空港内放送で募集するのです。ボランティアと言っても、無償ではありません。
$200か何がしかのお金を受け取って次の(2時間後とかの)便に変更してもらう訳です。
急ぎでない乗客にとってはラッキーですね。

几帳面で細かなことを気にする日本人には絶対に無い発想です(笑)

 

随分前、ユナイテッド航空で、アジア系の乗客が購入していた席を同社の従業員に譲らなかったため警察に通報し、この乗客を暴力的に機内から引きずり下ろすという事件がありました。
なぜ、航空会社の従業員に席を譲らない為に客が引きずり下ろされるのか全く理解できません。

多分、客を載せてやっているという発想が根底にあるのでしょう。
客室乗務員も地上乗務員にも通常レベルのサービスを期待できないのも、この発想に起因していると思います。

基本的に乗客は荷物と見られていると思った方が良いです。
日本とは別世界です。
みんな仕方が無いので、それでも飛行機に乗るわけです。(笑)
北米の航空会社には悪口しか思いつきません!
そんなに酷いのです!

 

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