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芋焼酎 高価な芋焼酎なんて意味が分からない


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世の中にはプレミアム焼酎なんて言葉があります。
私はそんなの嫌いです。
そもそも、値段だけ高い焼酎なんて意味不明。(笑)

 

私は芋焼酎派なので、今日は芋焼酎のお話です。

 

芋焼酎で思い出す言葉は、「ダレヤメ」!

「ダレヤメ」は鹿児島県の方言で、一日の疲れを癒やすために焼酎で晩酌することです。
元々「ダレ」には疲れ、「ヤメ」にはやめるという意味合いがあるんです。
気軽に飲める芋焼酎で「ダレヤメ」してた訳です。
それを需要と供給の関係で値段を吊り上げて、流通業者が搾取しているのがプレミアム焼酎なんです。
需要と供給で価格が決まるのが資本主義経済に常なのでしょうが、納得できません。気軽に飲めるのが、芋焼酎の原点の筈です。

蔵元は安く販売していますが、途中で価格を吊り上げて居る訳です。
最近はそうでもありませんが、魔王をお店で飲むと一杯幾らするのでしょうか?
場所に大きく依存しますが、1000円位するのですかね。
ちなみに、知っている酒屋さん経営の立ち飲みでは350円程度でロックで飲めます。
だって、酒屋さんの仕入れは安いのですから。(笑)

 

芋焼酎の本場は鹿児島。
鹿児島で酒というと芋焼酎が出てきます。
間違っても日本酒は出てきません。(笑)
嘘の様な本当の話です。
披露宴の飲み会では、中央テーブルに色んな芋焼酎の一升瓶がドンドンと並びます。
鹿児島の方にとってはそんな存在な訳です。


鹿児島には、大小様々な蔵が存在します。
折角なのでオヤジの好きな芋焼酎を幾つか紹介しますね。
基本的に、芋の味わい、香り(芋臭い)焼酎が好きなのです。
洗練とは関係の無い世界です。
芋焼酎の匂いがダメな方はお避け下さい。(笑)

 

芋焼酎と言っても30年前から大きく変わっています。
今の芋焼酎は随分洗練されています。
全国区で売るには、臭い焼酎では絶対に無理です。
そして黒麹で更にマイルドになりました。
私は臭い方が好きなのですが。(爆)

 

まずはトップの写真 白玉の露

魔王を醸す白玉醸造さんの代表銘柄です。やさしい芋の香りにキレが良い焼酎です。芋っぽくて、キレがあります。魔王とは趣が異なります。

 

次は、赤猿

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最近、飲み友達に教えてもらった焼酎です。

紫芋を使った焼酎は色々とあるのですが、大部分は、正直がっかり、どこが紫芋なのか分かりません。

この焼酎は、例外です。
紫芋の旨みが全面に出てきます!
美味しいです。

近所のスーパーで売ってました。
5合で1000円しません。(笑)
価格じゃないんですよね!
焼酎は普段飲みのお酒ですから!

 

www.komasa.co.jp

 

 

次は芋

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その名もずばり芋です。
そのまんまです。(笑)
芋焼酎は米麹を使用するのが一般的です。
しかし、この焼酎は芋麹を使用しています。
その名の通り芋100%の焼酎なんです。


多分、私が知ってる中で一番芋の味わい、香りがある焼酎です。
あまりにマニアックなのか、行きつけの鹿児島焼酎バーでも在庫切れになってます。
私以外の人が注文するところを見たことがありません。(汗)

 

国分酒造株式会社 −

 

 

次は南之方

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みなんかた と読みます。
これもかなり芋です。
多少臭いです。(笑)

 

   

www.satsuma.co.jp

 

 

最後は、明治の焼酎!

 

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白波の明治の焼酎。
昔の製法で作ったものです。
これぞ芋焼酎です。
凄ーく芋臭いです。

 

しかし、30年前の芋焼酎はこんな感じだったと思います。
学生時代、友人は鼻を押さえて芋焼酎を飲んでいました。(笑)

 

www.satsuma.co.jp

 

明治の焼酎以外は、一升で2000円前後です。
これが芋焼酎の適正な価格なんです。
毎日沢山飲んでもらえる価格なのです!

今は通販もあるので気軽に色んなお酒を楽しめます。
興味のある方はどうぞ!
便利な時代ですね!

 

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