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英語事始め グローバル化 実践あっての英語学習


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時代は移り変わっても、英会話熱は冷めないですね。
むしろ、グローバル化が進み、共通言語としての英会話の必要性は高まっている様に感じます!

今回は、私と英会話の関わりを書きたいと思います。
ちなみに上の写真はワルシャワの旧市街地です。
本文と直接は関係しません。(笑)

英語との関り
私の仕事はずっと海外関係の仕事なので、ある程度の英語力が無いと全く仕事になりません。

近年、メールや会話に加えてネット検索も英語でやるので、これまた疲れます。
母国語以外を使用するのは頭をフル回転させる必要があります。
集中すると本当に疲れます。
日頃使わない筋肉を使うのに似ています。(笑)

 

私はたまたま英語が好きだったので余り苦にならずにここまでやって来ました。理系なので文系の教育は受けていませんが、特に困ってはいません。
よく海外駐在の経験ある様に思われますが、実は全く無いんです。

 

元々は中学生の頃から洋学が好きでした。
Cheap TrickやQueen等が流行った時代ですね。超古い!(笑)
英語の勉強の為と称してラジカセ(懐かしい響きです)を買って貰いました。

 

当時、西欧の未知の文化に興味あったのです。
洋楽への興味は続き、大学生の頃は歌詞カード見て聞いていました。これは、結果的に英語のトレーニングになったと思います。

私は元は理系だったんですが(笑)、英語を苦にしないので受験の時は有利でした。

大学を卒業して就職しても、ほとんど英語は使わなかったのです。
8年間位ですかね。
たまに英語の文献を読む位です。

 

その後、仕事が変わって、英語で打合せをする必要が生じました。
その頃は地道に英語を勉強してました。
昼休みに英会話の音声を聞いていました。
短文の英語の後に日本語が続きます。
例のスピードラーニングではありません。(笑)
無料で入手したファイルを毎日15分聞いていました。
丁度、MP3プレイヤーが普及した頃です。
結果的にこれは非常に有効でした。
短時間でも毎日続けることに意味があります。

 

しかし、英語は座学では無いんですね。
初めて英国に出張で行った時、あまりに自分の英語が使いものにならないことにがく然としました。


生きた英語は違うんです。
英語での交渉の出張でしたし、それと場の雰囲気に飲まれていたことも原因ではあります。
若かったのです。(笑)

 

2回目の出張は独りでオーストラリアでした。
仕事上あまり話すことが無い出張でした。
しかし、一人で英語で過ごす必要があります。
今は何でも無い事が、その時はハラハラドキドキでした。(笑)

ここで体験したことご4点あります。
今でも覚えています。


1. 満腹をfullと言うんですね。(笑)
 ガソリン満タンをfullと言いますが、人間も同じく満腹はfullなんです。

 

2. functionには催し物もの意味があるんですね。
 現地スタッフと移動していたら人込みがあり、彼は、There must be a function.と言うんですね。それで分かりました。

 日本では、function=機能 という図式が出来上がってます。(笑)
日本式英語教育の限界です。

 

3 .ガソリンはピッチャーと言う(笑)
 ガソリンはpetroleumなんですが、会話ではピッチャーと聞こえるです。
 最初はなんでピッチャーなのかなと思いました。(笑)
 これは慣れるしか有りません。

 

4 .「どうしたいまして」は、My pleasureとも言うんですが、

 自分の中ではしっくり行かなかったんです。


 週末に時間が取れてシドニーの動物園に一人で行きました。
 日本語のガイドブックかあるので、もらった後にThank you.と言うと、上品な白髪の女性がにこやかにMy pleasure.と言ったのです。
 ここで、初めてこの言葉の意味することがピンと来ました。
 「あなたに感謝されるのは、私にとってのよろこび」なんです!
 なんて美しい表現なのでしょう!
 なんとも無い短い言葉の中に、深い意味があるんですね。

 私は、日本語に比べて英語は微妙な表現か少ないと思っていましたか、ちょっとした所で絶妙なニュアンスを出しているんですね。
外国語を学ぶのは、その国の文化を学ぶのです。
今でも海外に行くと、そこの文化を理解しようと思います。
 

帰国後、こんな経験を糧に英語を勉強して、どうにかここまでやって来ました。
ずっと夜遅くまで仕事だったので。時間か無くて英会話スクールには、全く行ってません。(笑)
それでも、13年程前はTOEIC 840点まで行きました。
やれば出来るんです。(笑)

 

英語でコミュニケーションするんだという強い意志と自分で英語を話すしかない状況が英会話力をアップさせます。(笑)
それと文化的な興味を持つことですね。

 

今では、図体の大きな外国人ばかりの所に居ても全然何とも思いませんし、堂々としてます。
同じ人間なので何ら遠慮することはありません。
コミュニケーション以前にそうあるべきと思います。

 

マスコミを見てると「何でも良いから英語を勉強すべき」という様な意味不明な発言を聞くことがあります。
英語教材の宣伝です。

英語を使用する必要性がない方は、わざわざ時間とお金を掛けて勉強する必要は無いのです。学ぶことは悪いことでは無いですが、その時間とお金を違うことに使うべきです。
必要ないことに無駄な時間とお金を使うマスターベーションはやめるべきです。

 

驚いたことに、小学校の英語授業が公立でも小学3年生から始まるらしいですよね。
確かに子供の方が吸収は早いです。しかし、日本語も不十分な子供に英語を教えてどうするのでしょう?
英語のみで生活するつもりでしょうか?

日本語が出来ない子供に英語を教えるなんて、その前にまともに日本語を話せる様にすべきです。

個人的経験として、日本語が弱い人は英語は厳しいです。
ちゃんとした日本語を話せることは英語への近道と思います。
きっと政府はアメリカへのアピールでやっているのかも知れませんが、考え直すべきです。

 

教育についてては言いたいこと色々ありますが、別の機会に!
日本の教育はピントが大きくずれています!
頭良いらしい人たちが、現実知らずに愚かなプランを実行する。
そんな状況です。

 

話は戻って、
英会話を学ばれる方は、何か目標を持った方が良いと思います。
漫然と学んでも、なかなか進歩しないと思います。
そして時間とお金の無題にもなりかねません。
強い動機付けは、きっと背中を押してくれるはずです。

 

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